エッセイ　ドンキーマカセ　

開発マンよ現地文献調査も重視せよ。⑫

◎開発マンよ。

①文献調査の価値は？

これは、100年でも500年でも過去を調べることができる貴重な情報です。

②現地調査は、少なくとも現在存在しないと調査できない不足があります。

③文献調査は、その情報の出発点からして素直に読み解けないのです。

④文献には、必ず編集者の意図が深く刻まれ、その趣旨で編纂されているのです。

∴、この理由を把握して、情報を読み解くべきなのです。

もし、その背景がないと、大きな誤解を含む情報になり、悪情報化する恐れもあります。

⑤特に、近年はＡＩとかコンピュータで莫大な情報を一括して収集できるので時間短縮が

大幅に改善され、情報入手にスピードの違いが出てくる時代です。

特に、人間の能力よりも、コンピュータの能力が違いを見せつける恐ろしい時代です。

◎文献調査のワナ

①文献には、情報入力者の意図と、依頼主の意図があります。

②情報入力の区分などは、編纂者で大きく、異なり情報の整合性に課題があります。

③情報には、必ず境界線上の情報が有り、その仕分けが、結果に大きな影響を与える危険性を含みます。

④単語のみでの調査にも限界があり、外来語、外国語、カタカナ、漢字でも多々あり、その仕分けも

しっかり規定して収集すべきです。

◎時系列の調査に最高に便利なのが記憶力の莫大なコンピュータです。

①記憶量が半端でないです。

②そのよう容量には、一瞬にして収集でき、分析も可能なのです。

③ただし、あくまでもニュワンスの関係でなく、単語として識別です。

◎あなたは、現地、文献調査を併用していますか？