tennowarabeのブログ

世の中には変人と言われる開発者が埋もれているはず、その様な人を発掘して企業と連携させる役わりをにないたい話

チャレンジャーの生き様、第二創業期、市場の拡大、変化

月刊事業構想 2017年11月号 [雑誌] (ソサエティー5.0 目前に迫る「新市場の拡大」)
月刊事業構想 2017年11月号 [雑誌] (ソサエティー5.0 目前に迫る「新市場の拡大」)
株式会社日本ビジネス出版
2017-09-30
小売業の国際化要因―市場拡大時代における日本小売業の将来性
小売業の国際化要因―市場拡大時代における日本小売業の将来性
流通経済大学出版会
中国コメ産業の構造と変化―ジャポニカ米市場の拡大
中国コメ産業の構造と変化―ジャポニカ米市場の拡大
昭和堂


⑪-63


第二創業期




市場の変化、拡大




この時期は、商品が屋根材、大型物件用建材、焼成建材(タイルのようなもの、1200℃で焼成したもので大型からタイル調へ)



と変化しており、あるいは市場が拡大してきたのです。




 これは、新規案市場へのチャレンジであり、見知らぬライバルの出現でもある。



勿論、予備調査は完了しているが、現実の市場での対決となると、それは雲泥の差です。



負けるか勝か、新規参入で市場の扉を無理やり開くか?



まさに戦争です。負ければ、撤退、勝てば前進です。



 でも、この時期も本体が好調な経営状態なので、金銭的な心配がないのです。



それは、無我夢中で新規市場へ全力で突進することが許された状態です。



これほど、恵まれた戦場は有りません。



でも、営業マンの感覚は、お構いなしに同じような対処で営業するのですが、これは相手(顧客)が違うのです。



 それは、ゼネコンだたたり、設計事務所だたり、第三セクター、あるいは瓦業界、セメント業界などの異種の業界の人達です。



是は、設計段階からの参入が条件であり、途中での切り替えは、いろいろな副作用が起こるのです。



 これまでの金属建材の問屋主体の製品とは、全く違う視点なのです。



ココを頭に入れていないと、すべて門前払いです。



如何に、この新規市場は、人的なつながりのある市場なのです。



訪問販売的な感覚での営業は、門前払いだけです。



袖がふれあう程度のつながりでのあれば、門は開けられるのです。



 しかし、この重要性を理解せずに、この種分野での営業活動は、酷、いた成績がゼロの売り上げになるのです。



その意味では、市場開拓営業を主体に行動してきた営業マンは、まさに水を得た魚なのです。



 でもその評価は、既存ルートでも営業経験や訪問販売的な感覚の販売トップは、その重要性を理解でしていませんでした。



是は、悲劇です。



 でも新規商品の市場には、すでに金属建材で著名になっているので、それなりの信頼性がありました。



是は、営業にとって、活動しやすい、環境です。


 


言い換えれば、ある、程度の売りあげが見込めるのです。



あなたは、開拓営業の厳しさを知っていますか?