ポッツンと一人のコンサル有限会社知的戦略研究所
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あるソーラパネル設置業者の場合
この企業は、仙台にあり、ある生命保険会社の異業種交流会に来ていた人です。
まだ、起業して2年位であり、以前の職業が訪問販売業者だったそうです。
そのせいか、なにか荒々し雰囲気が漂う、一寸、近寄りがたい気がする経営トップでした。
デモ、この交流会で主催者の方から紹介されたので、一応話を聞くことにしました。
すると、今は、ソーラパネルの設置事業に参入し、ソーラパネルの運搬用の運搬車を開発したので、
それを権利化したのだと。
だれがそのようなことを教えたのか?
そこで、数日後、仙台のこのトップの本社に出かけたのですが、なんと住所が?
しかも、タクシーを依頼したのですが、わからないのだと。
仕方なく、会社に電話してこのタクシーの運転手と直接話してもらうことにしました。
そして、本社で地元商工会の担当者とソーラ施工現場に出かけました。
そこで、見たものは、何と穏やかな斜面にソーラパネルを設置する架台の施工中でした。
それは、この斜面をソーラパネルを運搬すには、やはり運搬車の発想が必要と思いました。
そこで、このトップは、自ら思考錯誤してモデル車を作り上げ現場で使用していたのです。
是は、論より証拠でないが、実願でもカバーして一応の権利を確保することを進めました。
この案件は、後日と特許事務所の担当者(弁理士)も同行して、現場を視察し、その運搬車の詳しい
説明をお願いして出願しました。
それから数年間は年金を支払いこの権利を維持しています。
ただ、ソーラの設置も時代と共に、変化するので、次の商品開発を提案しているところです。
これなどは、現場主義の最たるひとで、費用対効果も理解できたのでした。
それは、同じようなソーラパネル設置の下請け仲間でも親方(設置依頼会社)から優秀な下請けとして、
評価されたと後日電話で連絡がありました。
これは、信用性とアイデアマンのイメージが親方に植えつけて、今後の仕事の継続と、次の提案を
待っているようですと。
これは、大きな価値です。
あなたもこのよう提案で下請けからの脱皮と新事業への足掛かりを見付けましょう。
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