tennowarabeのブログ

世の中には変人と言われる開発者が埋もれているはず、その様な人を発掘して企業と連携させる役わりをにないたい話

コラム、水晶太郎(2)、貴重な稀有な経験をこの世から葬り去るのですか?

青鬼 Ver.2.0
青鬼 Ver.2.0
2016-12-01
Movie


コラム 水晶太郎(2)



貴重な経験を世の中から葬り去るのですか?




 あなたの経験は、特別なコースをたどっていませんか?



単なるサラリーマンの人生なら、それは、特別に四発表する、あるいは現在の企業に活かすほどの経験なのか?



 


判断が難しいのだと思います。



 ところが、人生の経歴をたどると、多分、同じような経験をした人がこの世の中にいると思えないのです。




それは、高卒後、東京にある一部上場企業に入社し、この企業も、私にとっては、感謝しかないのです。




その理由は、まず、自分お人生の思うがままに社内を経験させてくらたのです。



 それは、機械設計配属後に現場実習1年、その翌年、機械設計部に復帰して、送受信機等の機械設計に配属され、



電気も、機械も好きでない当方を何とか5年も面倒見てくれたのです。



 これにはわけがありますが、この訳も、身勝手な理由です。



 それは、大學に入り、工学士を取り、企業内での学卒の地位が認められるためでした。



そして、この機械設計部での苦しい5年の経験は、いかに自分に機械設計、機械加工などの分野が向かないのか、肌身で感じました。



 これが、次の人生航路に大きく舵を切らせたのです。



それは、友人が特許事務所に出入りする部署に席を置き、この仕事の面白さを話してくれるのです。



 大學の学校の帰りに電車の中で、特許に関する知識を語るのです。



勿論、当方は右も左もわかりません、



ただ、面白そうな?法律と技術(工学)とデザインなどの融合した分野であり、知財の時代が世界に来るとの話で盛り上がるのでした。



 これは、ヒョウットして、私に最適な分野かもと感じ始めたのです。



どちらかといえば。法律家よりは技術分野のエリアであり、具体的なものと法律の融合、それに、デザイン(意匠)、商標となぜか、



机上の仕事のように思えたのです。



 勿論、その中身は?



それで、大學の卒後を控え、他社への転職も考えたのですが、この企業の面戸みの良さに、他社への転職はーーー?



そこで、社内での大卒の資格試験があり、合格したのです。



 これで、ひとまずあるところまでの地位は安心なのですが、仕事の内容が好き嫌いの激しい現実に、どう対処すればよいのか?



これは、人生と職業の選択のむずかしさなどを含み、貴重な体験でした。



 でも、この企業だっからこそ、このような勝手な経験を許してくれたのです。



まさに、思いのままの人生行路でした。



 多分、現在は、無理なことだと思います。



この当時の担当課長、担当部長、担当役員、人事課長、人事部長の裁量に感謝した時期です。



 この恩を実績で返す手段は?



私が返せる手段は?



はっと思いましたが、さしあたり具体的なものなど何もないのです。



 どうすればと思うばかりですが、5月になり、人事の配属が正式に公表される日が近いある日、



私は、唐突に、担当課長に特許課への転属を申し出たのです。



 勿論、特許課の人員、仕事の内容、担当部署なども調べずに、直訴したのです。



この横暴、いや無茶な申し出に、担当部長も唖然として、本当に転属する気が有るのかと、確認する始末でした。



まさに、一歩先は?



 これが、現在の本業の根幹です。



あなたは、このような無茶苦茶な経験はありますか?