エッセイ　ドンキーマカセ　　、

ある開発マンの生き方？

◎智識が豊富で実験とうも優秀で、かつ行動がスピードのある開発マン

彼は、２０代の中半ばに転職し、そこから６０歳代のシニアまで在籍したのです。

しかも、転職前の職業は、薬剤関係の営業マンをしたいたようです。

この職種は、彼の良さを殺しているように思えるのですが？

それは彼を長らく一緒に仕事をしてみる限り、前職の企業は、

この素晴らしい才能の持ち主の社員の活かし方をどのように考えての配属なのか？

◎でも、彼は、地元からの転勤の命令が出たのだそうで、それは、地元企業に就職したのに転勤は？

やはり納得しがたい事態であったんだと思います。

理由は、

①両親と彼との兄弟が住んでおり、故郷を離れる決断が？

②大学ですでに数年は関東地方に居住してきて１，２年位しか経過しておらず、

一寸、両親を説得しにくい環境だろうと想像します。

③また、営業職では転勤してもいつ地元に戻れるか？

④工学部の化学関係の学部を卒業し手きており、その知識等をか活用して、能力を発揮したいのですが、それはできない。

⑤数年も実験、研究等の実務から離れるのは、学業を活かすチャンスを失うのだと思えたのでしょう。

私もそのように思います。

あなたはいかがですか？

◎彼は、転職を検討したのです。

①地元の企業で開発型企業は有るのかないのか？

②しかも、化学関係の智識を活かせるチャンスのある企業が有るのか、ないのか？

③そのタイミングの時に、あるベンチャー企業が研究職、知財職、総務、製造関係、営業関係と

多岐にわたり、社員募集していたのです。

④勿論、Ｕ－タンも視野に入れた募集です。

⑤そのころオイルショックもあり、有能な人材を採用するチャンスだったのです。

◎将来の成長市場を狙う企業の目指すもの。

①エネルギー関係の商品、

②住宅関係の商品

③省エネルギーが国策で叫ばれ、断熱基準なる法律も施行されたのです。

④勿論、北欧では、冬の寒さに耐える住宅、住宅内の温度、湿度などの居住環境の

基準が建築基準法で施工されたのです。

⑤勿論、防火基準もる法律で施行されのです。

◎ベンチャーの企業構成は、

①社員は、グループ全体で２０数名、研究開発人員は２名、営業は数名、

②製造員は、１０名位、その他、従来からの企業内に５名位在籍していたのです。

③今回募集の企業が、その中の２社であり、精々１５名位です。

④しかも、新製品を自社ブランドで販売しているのだと。

⑤その商品を見る限り、人マネのアレンジ品であり、特徴は？

◎トップの思い

①彼は、サラリーマンも２年位経験したのですが、やはり事業家タイプであり、

使われる側でなく、使う側の人だったのです。

②基本思想は、ヒトマネしない省エネルギー関係の建築部材で自社商品の開発をめざし、

今回の人財募集を広告で実行したのです。

③このベンチャー企業に就職する度胸は？

いつ倒産するかわからない企業の現状です。

④企業の命は、社員の命と連動する関係に見えるのです。

⑤途中入者にとっては、相当の度胸と覚悟が要求される決断だったのでしょうね？

◎あなたは、２０代前半で、人生の航路の覚悟できますか？

この続きは、またいつか？

書くつもりです。

何にせ、この開発マンの並々ならぬ粘りと覚悟と成功と挫折と最後は組織外の扱いのようなポジションでの

サラリーマン人生、凄い、頑張り屋、私なら無理の感じがするからです。