tennowarabeのブログ

世の中には変人と言われる開発者が埋もれているはず、その様な人を発掘して企業と連携させる役わりをにないたい話

チャレンジャーの生き様、第二創業期、本セラの苦戦、

寿工芸 セラミックリング 0.5L
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寿工芸
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第二創業期、本セラが苦戦?



⑪-37




少なくとも、肝いりで新市場へ船出した、[本セラ]は、スタートダッシュどころかほとんどマスコミ以外



反響がないのです。




 それは、この商品の開発目的が?




即ち、市場がわからないのです。



 どこに使うの(用途)



 誰が使うの?



 施工業者は、タイルや、板金屋、大工?




少なくとも、新商品開発における大原則を?




この商品は、すでに原則を無視した、趣向品の開発に分類出来るモノでした。



 それは、商品でなく、趣味品であり、工芸品の範疇に類するものです。



既に、商品でなく、メーカが生産するモノでないのです。



ただ、この時点でも、開発指揮者のトップの指示が有り、その狙いが?



最大の課題は、どこに使用するのか(張るのか?)?



何の目的で?



其れすらも?



まさに、商品開発のコンセプトが明確でなかったのでした。



 これは、まさしく、非売品です。



この時点でメーカなら,察知して、方針を変更すべきでした。



 ただ、サンプル品でねは、思わぬ需要として、トンネルの側壁に採用したいのだと。



確かに、タイル張りの側壁に変え、本セラの300mm、長さ3000mmにすれば、施工も楽だし、コストもダウンできると。



それでも、サンプル出荷でしか採算の取れない商品でした。



少なくとも、トンネル用に,約10本位提供したのです。



トータルして、長さ約40km、幅が3m位、生産施工したのです。



しかし、これは採算無視のサンプル出荷です。



勿論、ライバル無、独断場です。




あなたは、どう思いますか?