企業の育つ姿、第二創業期、市場の細分化
第二創業期、市場の細分化は?
⑪-39
セラミックといっても、その商品群は多岐にわたるのです。
それは、タイル、セメント、窯業系サイデング、便器など非焼成、焼成の違いや、焼成でも焼成温度による
分類があるのです。
まさに、概念でのセラミックは?
あまりにも大ざっぱ過ぎたのです。
しかも、人は、非日常の形状などに対するアレルギーが有るらしく、なにか障害物でもない形状等は
受け入れられないようです。
本セラの超大型で超長く、重いは市場で違和感が抱かせるのだ。
即ち、落ち着かないのです。
それに引き替え、タイル等は縄文時代でないが中国の、あるいはエジプトの、ヨーロッパのなど、
多数の見慣れた形が有るのです。
しかし、本セラは自社の特徴を発揮させるため、敢えて、初物で勝負したのです。
大きな間違いが有ったのですが、やはり差別化の決断点での大きく、長く、重い、色素もばらばらの化粧面も
おおきな差別化でしたが、すべて違和感に置き換えられたのです。
結局、本セラの最終形状は、何とタイルでした。
トホホホホーーです。
ここまで、商品の区分けが有るとは?
まさに、市場は、試販売してじめてわかるのです。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。