tennowarabeのブログ

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コラム、水晶太郎 上原浩治はなぜ打たれないのか?

コラム、水晶太郎


Numbe3/30発売号掲載からの抜粋、



[上原浩治のボールはなぜうたれないか?]と記事に出会う。



NTTが今年、1月に発足させた[スポーツ脳科学プロジェクト]でマネージャーの柏野牧夫氏が


興味を持つタイトルが[上原浩治のボールはなぜうたれないか]だそうです。



メジャーリーグでも屈指のセットアッパー。レッドソックスに所属していた時に、


彼は、ワールドシリーズ制覇の立役者の一人となっている。


上原の球種は


球速はなく、


持ち球は、3種類


①フオーシーム系ストレート、



②スプリット


③ボール


だけ。


上原のボールの打ちにくさの正体は、ボール自体の物は、数字で容易にあらわされるものでなく、


もしろ、[脳の認知]の問題ではと?


人間がモノを見るということは、相当に複雑な情報処理なのであり、次はあそこという具合に動きながら、


限られた範囲の色や形をサンプリングする。




このような断片的で不完全な情報を脳がまとめあげ、脳情報も加味して、一貫した[見え方]を作り出しているのだと。


この思考は、バッターも同じであると。


ここで、上原投手のヒミツが2つめいたのだと。


①上原投手の球種は実質上、ストレート(53%)とスプリット(42%)のみ、スプリットは低めに外す傾向が強く、


ストライクゾーンの高低を最大活用して投球時のリリースポイントは、


上原投手より長身の岩隈久志投手(ダルビッシュ有投手))より、20センチ近く高い、


つまり上原投手は、極端に高低差を投げ分けているのだと。


打者にとってみれば、視線をまず高いところからストライクゾーンの高低いずれかへ先回りして眼球を動かす


ことと、スプリットが来る場合はほぼ半々あのでどちらかにヤマをはるのは、困難になる。


また、スプリットとストレートの軌道は区別しづらく、予測すると視覚情報が劣化し、錯覚を強くするのだと。


しかも、投球フォームが2種類のタマで同じだと。


もっと、区別しにくい。」と記事は記載されています。



さらに、詳しく知りたい人は、この続きをHPで見てください。