tennowarabeのブログ

世の中には変人と言われる開発者が埋もれているはず、その様な人を発掘して企業と連携させる役わりをにないたい話

健康住宅と建材メーカの思い上がり

9-31



再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、



健康住宅、=人間の呼吸と同じく、住宅も生き物。



この年は、住宅の寿命(耐用年数)と健康(部材の寿命、各空間の温度湿度と風の流れ)と呼吸(エアサイクル)に関する思考を研究課題としたのです。



 これは、先行的には、エアサイクル住宅の発想が大下氏により提案されてれており、
その後、中田氏、さらには、北海道のフアース工法と命名して北海道の函館である企業の実験住宅を見学後に



開発施行した事例まで多々あります。



でも、住宅を人間の身体に置き換えた発想での住宅の研究開発は、IGが初めてであり、そのための実験住宅も


建設して定点チェックを約5年間ぐらい実施した生きた結果は、有りませんです。



 でも、この貴重な実験を実務に活かすには、企業規模が課題であり、住宅は総合メーカでないと取り組めない



分野です。



建材メーカが1社では、まさに猫に小判であり、思い上がりのエリア位に入っていたのです。


 そのため、マスコミ、大學の最大の話題供給源となり、企業にとってのイメージ戦略はあったとしても、


実益には無関係な研究開発です。


 ダニから雨音、融雪など住宅のかかわる四季の変化による床下、居住空間、屋根裏、壁の中などあらゆる箇所の


温度と湿度、風の流通(動き)チェックなど、多くのデータを採取したのですが、結果は、事業に活かせなかったのです。


 これは、世の中への奉仕になた感じがします。


このような、研究は、やはり思い上がりの感じが今ではします。


勿論、この時点での損益への負荷は、無視で来たのです。


それほど、成長の勢いが強かったのです。


 やはり、本業回帰になるのです。


 それは、サイデング材からの延長線、倉庫、工場などの内外装兼用材のバンドです。


あなたは、このような研究開発に社員を2名、長年にわたり、研究開発させた意味をどのように理解しますか?