ベンチャーの終焉、新たなスタート
⑩-12
再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、
創業20周年目の記念事業
1、ニューセラミックの新製品発売
2、アイジーダイヤいシステムの子会社創業
3、アイジー本社社屋完成
4、創立20周年記念式典
5、朝日町工場の創業
原材料の製造から完成品の製造までの1貫製造ラインの完成
など、華々しい事柄のスタートの年になりそうです。
でも、1、に関してはその後、15年位で廃業、
2、に関しては、時代の意先取りと企業の理念だけでは市場はついてこない、無残な崩壊。
3、に関しては、盛大な式典を行う。
5、に関しては、1、での関係で製造工場は解体し、更地、それ以外の構築物は。研究棟として何とか
利用しているくらいです。
これらの事案から反省すると、
まさに、市場と地業のあるべき姿は、あぶりだされる気がします。
ココで、これらに関する感想を簡単にまとめると、
1)基本事業であるサイデング事業が順調であり、市場no。1を継続しており、順調です。
しかも、この市場での新製品の上市も先駆的な技術開発で先端を走り、他社の追従を許さないのです。
それは、あまりにもNO、2が離れすぎ、追撃の可能性が感じられないのです。
それくらいダントツの優位性でした。
しかも、この維持のために、特許侵害訴訟等を適宜に打ってきたのです。
是には、ライバルは、やる気を喪失したようです。
NO、3にも打ちましたが、やはり、担当者はまったくの戦意喪失でした。
勿論、現在もこの牙城は堅持しているようです。
其れから考えると、ブランド力と地名度の力は、一度確立すると、なかなか衰退しない流れが
あると思える。
この力は、持続することがいかに重要かの裏返しです。
この年、以降の流れは、私の単なる記憶によりますので前後する事案が多々あらわれるかも?
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