tennowarabeのブログ

世の中には変人と言われる開発者が埋もれているはず、その様な人を発掘して企業と連携させる役わりをにないたい話

ミラクル情報局 、第二創業と組織の変貌

楽しく学べる「知財」入門 (講談社現代新書)
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講談社


⑪-15




第二創業、




 開発部の変化




創業20年が過ぎ、人材も、組織も、徐々に、システム化されだしたのです。



社員には、教育を研修させ、組織の運用の研修を外部講師を招いての研修や、外部研修会への派遣も




頻繁に行うようになりました。




 開発部では



この部の特殊性から、外部への研修は、基本的な研修以外、社内研修のスタイルです。



知財などは、特許庁主催、発明協会主催の研修会に積極的に参加させたのです。



 また、知財には、特許庁お墨付きの業界研修会(E04、意匠懇話会など)があり、



これはメーカ持ち回りの研修会であり、ライバルとのコミュニケーションをとるに最適な



研修会です。



 特に、大手との研修会であり、松下電工、トステム、ToToなどの責任者との知り合える




チャンスとなったのです。



  また、化学班は、建材の防火試験、対候性、防風性試験などは、建築研究所とのコミュニケーションを



取り合うことで、それぞれの担当者、および評議会員などの専門家とのコミュニケーションをとるチャンスも



おおなったのです。



 これは、外部への飛び出しであり、世の中の動きが明確に理解できるチャンスでした。



其れを組織として積極的に推し進めた時期です。



 あなたは、どう見ますか?