コラム、水晶太郎、自社ブランド化への誘い、地獄へ、天国へ選択自由。
- 怪談グランプリ 2018 地獄変
- TOブックス
- 2018-07-10
- 本
コラム、
水晶太郎
1、自社ブランド化への進め、
1)下請け企業なら、まずは、経営方針に、自社ブランドを目指すと、スローガンを掲げるのです。
先ず、精神をトップから末端社員まで、自社ブランド商品を持つ、とぶち上げるのです。
2)期限を決める
それは、だらだらでは、開発など夢にもならず、水泡の如く消え失せるのです。
その意味では、一応、3年めどの企画計画を打ち立てるのです。
3)①トップ自らの発案か、②社員からの発案なのか、それとも、③持込みによる発案なのか?
これは、個人自業家、零細企業では、日々の生産におわれて開発すること、がつ発案等のアイデアを
出すのも時間的な余裕が無く、仕事が人生なのか?人生が仕事なのか?
ここで、①からさらに詳しく説明します。
一番望ましい形式です。
決定権のある人がリーダであり、投資対効果の判断も、優先順位も、
すべて独断と偏見で決定できるので、開発スピードが速いのです。
プロジェクトのりーダでは、予算と人員と時間にすべて制限があり、
がんじがらめの中での新ブランド商品の開発です。
これは、まさに針のむしろです。
先ず、テーマが?
市場は?
メンバーは?
資金は?
期間は、
開発専従なのか、兼務なのか?
他社との関係は?
技術調査は?
知財の権利関係の調査は?
それに、自社技術の強いところでの開発商品なのか?
技術の調達から始めるのか?
また、②では、社員からの発案なら、職務発明の明確化と企業と個人の契約の関係。
特に、最近は、職務発明のエリアを明確化して、それ以外の発想は、発案者自身の自由にさせる企業が多くなりつつある。
でも、これも、やはり企業としての最低のリスク保全は確保(自社実施権の保有)するのです。
③に関しては、あくまでも経済的視点(時間的なタイミング、自社にない技術の確保)での契約と実行です。
しかも、自社技術の活用にピッタシなら、最高の発案事案です。
でも、これも発案者自身が知財等の権利化を進めたものであり、特許出願等のない提案は?
企業は、後日の実施不可能や、他社権利の存在、加工技術のむずかしさ、量産が?
製造装置の開発も必要などでは?最悪、侵害訴訟の提起です。
これは、企業として、絶対避ける必要があります。
先ず、信頼性、市場請けなど、まさに名誉の失墜を招き、自社ブランド化の騒ぎでなくなるのです。
でも、何もせずは、下請けからの脱出など夢です。
トップ、そして社員は、夢がなければがんばれないはずだが?
あなたは、明日の夢が描けますか?
人生は1度きりです。
時間は、かぎりあります。
しかも、自らの意思と無関係に時は、進みます。
あなたは、躊躇(ちゅうちょ)する時間などありますか?
歩きながらでも?
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