エッセイ、ドンキーマカセ、情報の価値観
- UX・情報設計から学ぶ計画づくりの道しるべ
- ビー・エヌ・エヌ新社
- 2018-08-22
- 本
エッセイ、
ドンキーマカセ、
情報の価値は?
是には、いつも悩まされる。
その情報が目的に人にとっては、最高の価値の情報です。
でも、無関心の人には、無駄、ダメ情報です。
調査している中でも、その目的にマッチした情報なのか?
それも、単語を規定できるモノならいいですが?
内容から把握するような調査は、ターゲットがずれる可能性が多い。
それゆえ、調査依頼時には、明確に規定して依頼することが肝心です。
特に、知財の調査などでは、なかなかどんぴしゃりに出会うことがなく?
中心の周りを取り巻く情報が多いです。
それでも当たらずとも遠からずならまだしも、とんでもない方向違いの情報を収集する
ことも多々あります。
これは、依頼者の課題選定が悪いのか?
調査者の感覚が?
これは、調査企業などでは、最大の課題です。
顧客は、目的の情報が欲しくて調査依頼を出すのですから、それに合致しない情報など、
無意味なのです。
私は、その意味で、最初は広く、次に項目別に、さらに細分化した課題別にと3段階くらい調査します。
そしてそのデータをおおよそ、読み込み、概略の判断をします。
さらに絞り込み、課題に対する本命へと前進するのです。
でも、通常の調査では、本丸に近い情報に中々出会えないのです。
それで依頼事項に対する回答が、歯切れが悪く、有るのか?ないのか?
の中途半端な結論になることが多いのです。
特に、知財の調査では、技術用語と記述内容との間に誤解、識別のあいまいさなどがあり、
中心を外すケースもたたります。
是のケアは、やはり経験がカバーするしかないのです。
あなたの調査では?
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