踊り場の次の開発は?
まさに、踊り場が長ければ、経営的には厳しいのです。
勿論、会社経営事態に大きくすぐに悪影響を与えるものでないですが、
やはり、未来展望の先見性が見えないと、トップは不安なのです。
それは、人生においても同じだと言えます。
先が見えない現実には、明るさも、希望も湧きません。
それはモチベーションのアップどころでないです。
このような時期に、先を照らすモノ、それは新規開発品です。
メーカに取っての最大の価値は、新商品開発です。
しかも、これがヒットするならさらにやる気が倍加されます。
今回の事案は、ぎりぎりセーフの新製品ですが、日々の開発の蓄積の中から
ピックアップできたのです。
この蓄積がなければ、それはあわてふためく状態だと思います。
これは、開発部と知財部がやるべき最大の仕事です。
でも、中小零細企業では、トップはコツコツと開発する位であり、
データ的な整理された蓄積でなく、やはり新商品開発に直結しないのです。
ここに投資すべきなのですが、先行投資の成果の確証が得れず、このポイントに
投資など損失と勘違いするトップが多すぎます。
其れでは、いつまで立っても、下請けからの脱皮は、夢です。
冒険と覚悟が必要なのに、危険回避に気をとられ、大事な先行投資のを後回しにする
安全策を取ったつもりでいるのです。
まさに逆コースの選択です。
これからの時代、何が成功するかは?
その選択眼の要請が社員にも必要なのです。
貴方の会社のトップは?
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