tennowarabeのブログ

世の中には変人と言われる開発者が埋もれているはず、その様な人を発掘して企業と連携させる役わりをにないたい話

エッセイ ドンキーマカセ  、N開発マンの謎

エッセイ ドンキーマカセ  、N開発マン?地元の長男、昇進を拒否


◎彼は、手先が器用で、かつ発想もユニークな開発マンです。


①彼は、入社した時から研究所に所属し、しかも、ライン設置などの技術部に配属されたのです。


②そこで、持ち前の才能を発揮して手際よくいろいろな細工をこなし、関係者から重宝がられていました。


そして、毎年4月の昇級、昇進になると、いつも悩ます一人でした。


なぜなら、それは、彼は昇級は望まないのです。


勿論、昇進がさらに拒否するのです。


是は、数年渡り、説得したのですが、答えは、昇給、昇進はしたくありません。


現状でいいですと、頑強にことわるのです。


その時、企業では昇進、なくして昇給は、ありえないと何回も説明したのですが、


それでも断る凄さに、唖然としたのでした。


③その理由は、詳しくわかりませんが、奥様も同じ企業に在籍して社内結婚したのです。


この機会に、奥様は退職して別の企業に転職したのです。


彼の家族は、両親と弟がいたのですが、両親は農家でした。


④しかも、同期の開発マンは昇級して主任、係長、課長へと進むのですが、彼は、主任層とのクラスでした。


ただ、この時期の企業内の昇給制度は、何と技能、技術評価が高いと、昇給が多く、役職など必要のない人には
すこぶる好都合な制度でした。


自分だけ、部下の面倒を見る必要のない立場であるから、気楽ですが?


デモ、部下より上司を望む人が多いと思て居たのですが、それが別なのです。


◎あなたはこの人の心境、わかりますか?


この続きはまたの機会に要請に応じて、考えます。