勝手な雑感
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勝手な雑感
是は、昨日私を訪ねてきてくれた事業者です。
①彼は、70歳であり、10年前に商事会社の経営トップでした。
彼の企業は、三菱などの大手商社の代理店ども兼務してそれなりの売り上げと、利益を謳歌(おうか)していたのです。
②それがリーマンショックなどの影響と自らの商品が無く、販売主体の企業でした。
∴、マージン取に集中した事業でした。
③その取扱い商品の販売が急速に低下して経営自体が成り立たなくなって、企業を倒産したのだそうです。
④勿論、彼は高校卒業後東京で中堅規模の商社に勤務して商社の生き方を学んできたのです。
⑤そして、地元にきて元取扱いの商品群を主体に商売を始めたのです。
⑥商売は、繁盛し、社員も雇い、事業の拡大を図ったのです。
彼の技量なら、可能に思いますが、何せブローカ的な商売が得意であり、人雅やらないすきまに入り込む商売を
発掘し、人脈を活用しての世話役などでも、それなりの収益をあげたのです。
勿論、その当時の人脈は、今も健在です。
政治家、官公庁の役人などは、そのトップグループ関しての人脈の最たる力です。
⑦で、倒産時の負債が日々の借金返済に追われてしまい。
月末に案ると四苦八苦してお金を工面する現実でした。
⑧でも、本来の明るさと人間活用で仕事(世話役)は、健在であり、携帯は時々なりっぱなしです。
◎でも、昨日は、今月30日に自宅を明け渡すのだと。
即ち、住宅と土地を売却して借金の整理をしたく、決断したのだと。
彼の奥さまが、今経営している企業の名義上のトップですが実質は、彼が経営しています。
ただ、倒産の烙印を押された元経営トップには、自分名義の金銭上の貸借もできず、例えば息子の連帯保証人が条件です。
特に、このブラックリストに乗ると、まさに金銭がからむすべての事柄では、何等の権利行使もできない無能者あつかいですと。
確かに、借金は、人生を破壊するような扱いだと。
其れで、10連休は、家から出ず、残務整理に、費やしてしまい。金銭はできるだけ使わずに済んだと。
それに、これまで蓄積した色々なモノ、背広から衣服、雑貨、なども全部整理して身軽に引っ越すのだと。
①特に、70才過ぎの高齢者は、民間アパートでも単独での賃貸ができず、夫婦なら可能だと。
孤独死を恐れる。
②市営住宅への申し込を予定しているが、奥様の収入があるので家賃がアップするのだと。
それに、家財道具の入る量が、一軒分が市営や、賃貸に収まるだろうか?と心配していました。
勿論、大幅に廃棄処分を断行して最小限の荷物にすることで運送賃も安くなるのだと。
一寸、弱い者いじめですよね。
③彼は、帰るときに、学生時代から人生の生き方を教えてくれるコースが必要だと思います。
この年になってから、どのような生き方で人生を形作るかなどの、重要な教育を一切受けてこなかった。
その意味では、小学校時代から人生のあるべき姿をそれぞれが、考える機会を創り、人生が老いてから、
反省しても間に合わないのだと。
④公務員は、金融機関の人は、老後も保証されるので、その心配が無く、それで人生に関する
教育の必要性も肌で感じていないのだと。
勿論、企業年金度の制度がある大企業などもほぼ公務員並みで、その心配がないのだと。
⑤すると、人口の9割くらいが老後に心配が有るのだと。
決して、他人事でないのだ。
是には、私も同感ですが、私は借金はないのが取り柄のレベルですが、不安はあります。
デモ、元気でいれば、何とかなるだろうと。
⑥その意味でも、地元からの自社ブランドメーカの発掘を使命としているのですが、その人に巡り合えないのが
はなはだ情報不足、公報不足の感じです。
◎社会保障制度の充実も大事ですが、経験者の若者に対する早い時期での指導が何より必要な気がします。
①机上の空論では、役に立たず、最後までの育成、指導ができず、是非、実務経験者の活用を推進すべきだと感じました。
◎あなたは?
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