エッセイ ドンキーマカセ
成功する商品開発 ~「買いたい」をつくる
成功する商品開発 ~「買いたい」をつくる [単行本]
近藤真寿男
ビー・エム・エフティー
2012-05-20
エッセイ ドンキーマカセ
開発マンよ自信を持て!⑥
開発マンよ、自信を持て、
これは、企業内では世に無い物を市場に出すのであり、その発想、着想は、企業を救い、成長させ、
社員を豊かにするネタです。
その気がいなくては、開発マンは、何が面白いですか?
市場に、新商品を出すことは、誰もができる仕事でなく、開発マン位与えられた特権のようなものです。
勿論、威張る必要もないが、世界に知れ渡る事柄なのです。
それは、知財という手段で伝播するのです。
①パリ条約とか、
②PCTとか、
世界中の国々との条約等で知財は、保護されているのです。
勿論、低開発国や、中開発の国では、モノマネが横行しています。
是は、最初に開発した人の発想の価値を盗むものであり、それは
商品化までの苦労、費用、などの価値を無視することになるのです。
もし、そうであれば、誰も世の中に新規な発想、技術などは開示せず、秘密にするか、ノウハウで隠し、
産業発展の妨げになります。
知財の関係の法律は、一定期間の独占を認めて、その代わり、その期間が過ぎれば、
誰でも自由に活用できる制度なのです。
勿論、権利者に承諾を得れば、いつでも実施で来ますが、対価は要求されます。
あたり前でですよね。
◎技術は、何もないところから急に飛び出すものでなく、歴史のつみ重ねに、一寸、ひねりを入れるか、
他の分野の技術を組み合わせる化して、新規な商品へと進化させるのです。
ひゅたんから駒は、発想の逆転現象ですね。
思いもよらない現象を見て、その応用をしたモノとか、
チョットしたモノでも、今までは見過ごされた経過、結果に、一寸、メスをいれてその根拠から新規は
発想で世にも不思議な商品が上市されたなどです。
◎その意味では、開発マンは、、時代を変える人なのです。
企業でも、高く評価する必要が有りますが、なかなか他の部署とのバランス関係で、
特別に評価されにくいポジションでもありますが、やはり主張すべきです。
しかも、自信を持って、叫ぶべきですが、
唯、威張り散らすのは、禁物です。
あなたは、どこのぴジションですか?
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。