tennowarabeのブログ

世の中には変人と言われる開発者が埋もれているはず、その様な人を発掘して企業と連携させる役わりをにないたい話

チャレンジャーの生き様、第二の創業、未来事業部は

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⑪-17



第二創業、未来事業部




この部は、一寸、2系列の仕事を賄う部です。




①は、セラミック事業部、



②試験検査等を包括する部、




①は、メンバーが4名



②は、メンバーが3名であり、住宅環境の各種試験や、データ収集とチャックのまとめ、



です。



 直接商品に関わるものは、物性試験、耐候試験などの長期の試験があります。




いずれにしても間接的な裏付けの試験班であり、地味なメンバーの仕事です。




先ず、①は,IGの未来を担い新商品開発が主体です。



 でも、市場は、原材料は、デザインは、表面化粧は、物性は、など金属にない、異種の内容です。



そのリーダは、応用化学出身であり、機械、電気、高分子と何でもこなすリーダです。



しかも、ラジオ、蒸気機関車なども自らミニュチアを製造して自宅で楽しんでいる人です。



 彼がリーダですが、セラミックは、本当のセラミックということで、1200℃で焼成する陶器です。



しかも、約2日年位予行演習をしていろいろな人脈や資材を収集してミニ部品のセラミックを製造して



本セラの本番へ備えたいたのです。




でも、試験用ミニラインを作り、そこでサンプル試験をすべきですが、電気炉やミニ焼釜までの試験では、



本物との間に大きな乖離があり、実用に備えるほどの試験結果といえないのです。



 少なくとも資材と製造ラインなどの視察、を日本全国の粘度、岩などを探して歩きました。



ミニラインは、ドイツの企業まで数回、視察に出かけ、1200℃の炉の中で使えるローラの調達など



まさに、ドイツの陶器技術をまねる準備をしていました。



 それでもドイツのセラミック技術には年期と伝統があり、ノウ・ハウまでには、届かない



技術的なハンデイがあり、モノは作れても、商品は?



 ここが、最大にネックなのに、金属サイデングの延長線の感覚から抜け出せなかったのです。



本セラは、


セラミック分野です。



まさに、タイル、陶器瓦、などの焼き物市場なのです。



この違いは、結局、最後まで命とりになったのです。



新商品は、外装材でなく、タイル、陶器などの美を意識した長期の商品なのです。



しかも、技術は歴史的に古く、その流れに大きなノウ・ハウが存在するのです。



特に、市場のルートも製造装置のメーカも、何もかも、別世界です。




 でも、新規な商品として世界初の大きさ、幅の外装版を目指したのです。



それは、結局、5m、幅1mのセラミックタイルを連続ラインで約4時間で作ることができましたが、



 その意味は、自己満足のエリアでした。



市場でないのです。




また、②は



それも、プラスチックから、金属、住宅の環境、ダニ、湿度と換気と温度などシステム的な解析も必要な



部署です。



メンバ-のは、地球物理とか、環境科学とか、高分子の物質などの学科出身者?です。



しかも、記録期間は、短期から1から20年とか長期もあり、膨大なデータの解析がいきる部署です。



これも、実質は縁の下の力持ちの仕事です。



地味といえる分野です。



未来事業部は、結局、時流に翻弄された部門です。



あなたはどこのポジションい存在するのか?