tennowarabeのブログ

世の中には変人と言われる開発者が埋もれているはず、その様な人を発掘して企業と連携させる役わりをにないたい話

企業は生き物、開発はエネルギー源、失敗は下痢

経営の踊り場からの脱出は、企業存続や成長に不可欠な最重要事項なのです。


これまでの経験から、ベンチャーなら開発で、いずれ製品化することが絶対条件です。


ある程度成長すると、開発=成功が失敗を許されない事態と異なるのです。


それは、経営の余裕のナセル環境なのです。



それは、やはり開発品がヒットする事が必要なのです。


即ち、ヒット商品は、軍資金を稼ぎ、あるい信用の価値をつけて、金融機関を説得するネタにできるのです。



常に企業は生き物であり、経済、環境、法規制でいろいろと変化するのです。



この変化にも追従できないと、淘汰されるのです。


その意味では、眼がセンサーであり、ハンドルは経営トップ、車輪は製造、エンジンは営業部です。


この役割を確立して、それぞれが、確実に実行すれば経営は安泰なのですが、


それはいろいろな条件の変化で対応できず行き詰ることもあるのです。


貴方の会社はいかがですか?

踊り場での営業支援

⑨-14



再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、



踊り場での営業支援



これは、開発の取っては最大の情報源なのです。



本来なら、営業と開発が合同会議をして、市場の動向を把握するのが基本です。



でも、この程度規模の企業では、かしこまった会議など必要なく、即く行動の体制が



基本なのです。



フットワークが決め手なのです。



それに、やはり、営業の中でも市場開発的セクションいる人は、まさに市場開発の先見隊なのです。



売り上げ最優先の営業でも、地味なポジションなのです。


成果が上げにくい、チャレンジーのメンバーなのです。


概して、一匹狼的な行動が望まれるポジションなのですが、そこは情報源の他のポジションの責任者と


情報交換するコミュニケーションルートを形成できる人なのかが最大の力なのです。



この当時、私は、有り営業のリーダのE氏と情報交換する機会ができ、この人と、新規顧客の開拓に


出かけるチャンスを作ることにしたのです。


特に、一部上場企業のトップクラスとの面会は,営業にとってのチャンスが無いのです。


幸いにも、ある知財等の研究会などで、このクラスの人と会議をする機会に恵まれ、この情報交換の


場が形成することができたのです。


飯田橋の本社の7fに専務室があり、ここに営業のE氏と出かけ、面会を受け付けに訪ねたのです。


すると、すでに予約の部屋があり、そこの受付け嬢から指示があり、エレベータでその指定の部屋に



出向きました。


そこには、この階、担当の女性が指定の部屋に案内してくれまして、その後、お茶が運ばれてきたのです。


ほどなく、専務が部屋にきてので、今日の要件を話したのです


それは、営業が今後、大型建築の外壁に使用するバンド系の商品の採用の要請でした。


これには、一寸、早過ぎないのかと思いますが、この種、大型建築は、建築までの約2から3年かかるのだそうです。


其れで、設計段階から商品を指定していただくのが最大の営業なのだと。


その口利きを当方が担当したのです。


このようなケースが多くなると、人脈の拡大も図れるのです。


開発、知財にとってはい分野ですが、貴重な情報源なのです。


あなたは、この種、情報源を持っていますか?

踊り場の次の開発は?

まさに、踊り場が長ければ、経営的には厳しいのです。


勿論、会社経営事態に大きくすぐに悪影響を与えるものでないですが、


やはり、未来展望の先見性が見えないと、トップは不安なのです。


それは、人生においても同じだと言えます。


先が見えない現実には、明るさも、希望も湧きません。


それはモチベーションのアップどころでないです。


このような時期に、先を照らすモノ、それは新規開発品です。


メーカに取っての最大の価値は、新商品開発です。


しかも、これがヒットするならさらにやる気が倍加されます。


今回の事案は、ぎりぎりセーフの新製品ですが、日々の開発の蓄積の中から


ピックアップできたのです。


この蓄積がなければ、それはあわてふためく状態だと思います。


これは、開発部と知財部がやるべき最大の仕事です。


でも、中小零細企業では、トップはコツコツと開発する位であり、


データ的な整理された蓄積でなく、やはり新商品開発に直結しないのです。


 ここに投資すべきなのですが、先行投資の成果の確証が得れず、このポイントに


投資など損失と勘違いするトップが多すぎます。


其れでは、いつまで立っても、下請けからの脱皮は、夢です。


冒険と覚悟が必要なのに、危険回避に気をとられ、大事な先行投資のを後回しにする


安全策を取ったつもりでいるのです。


 まさに逆コースの選択です。


これからの時代、何が成功するかは?


その選択眼の要請が社員にも必要なのです。


貴方の会社のトップは?